mizundo's blog

ビジネスパーソンが、ビジネス以外にするべきことを考えていきます。

労働法を知り、自分を甘やかしてみませんか。

 

こんにちは。労働法についてちょっとだけ詳しい若手社員のミズンドです。

 

労働法について分かりやすく書かれているウェブサイトや本はたくさんあるので、ここでは「なぜ、労働法を学ぶ必要があるか。そしてそれをどう活かせるか」について考えていきたいと思います。

 

法律・社会・歴史から「自分はどう働けば良いか」が分かる

 

法律は社会の変化によってかたちを変えます。社会というものは様々な人や流行、歴史が積み重なって出来た遺産です。

つまり現代社会やその歴史を知ることで、労働法を自分なりに現代社会で活かせるようになるのではないかとぼくは思います。

 

さらに法律や現代社会、その歴史を知ることで、その社会の中で自分がどう働けばいいのかが、なんとなーく分かってくるような気がします。

例えば、現在は人口増加などの要因に恵まれた高度経済成長期ではないから、一人一人がしっかり生産性をあげる必要があるなーと。そしてそのためには効率良く働き、新しいアイデアを出すためには休息もしっかり取る必要があるなーと。

 

つまり、法律や社会、歴史について知ることで公私ともに充実した人生を送れるようになるとぼくは言いたいわけです。ぼく自身も忙しい時期でなければ毎日定時に帰り、アフター5を楽しんでます。

 

 長時間労働は、する側にも問題がある?

 

最近過労という言葉を良く聞きます。

20代の友人と話しているとむしろ自分から残業する方向に進み、それでいて文句を言う人が多くいるよう感じます。(もちろん単純に仕事量が多いから帰れないという人もいますし、半強制的に残らされることもあります。長時間労働をする側に問題が全くない場合も当然あります。)

 

例えば、

 

「周りが残っているのに自分だけ早く帰るのは…」

「ちゃんと残って仕事をすることをアピールしなければ評価が低くなる」

「自分は仕事が遅いため、残らざるを得ない」

 

といった言葉を聞きます。

 

しかし本当に周りに合わせて帰らないことや、先輩と同じ仕事量を残業してこなすことは評価に繋がるのでしょうか。自分ができることとできないことを理解し最大限成長することが、長い目で見れば最も会社の発展に繋がるのではないでしょうか。

 

こういった言葉の背景には、集団の中での承認欲求があると感じます。アイデンティティの喪失が嘆かれる現代社会において、自分の中で誰かに評価されることや認められることの重要度が高まるのはごく自然のことなのかもしれません。ぼく自身、自分の存在意義について考えてしまうことがたまにあります。

 

そんな現代社会において多数の人に認められるには、自ら考え行動することが必要とされています。(現代に限らないかもしれませんが)

ここでも「なぜ、効率的に働く方が長時間ダラダラと働くより良いのか」などに自分なりの答えを持っておくことは、自ら行動する原動力になると思います。

 

 まとめ

 

職場や社会を変えるためには、上から変えてくることを待つだけではなく若者が自分から働き方改革をすることが必要です。

知識がなければおかしいこともおかしいと思えません。そのために労働法を知ることは、とても大事なことだと思います。

 

さあ、法律や社会、歴史についての知識を増やして自分を甘やかしてみませんか。